音楽Ⅲ [露崎りり子]
CDをセットした・・・・・１曲目が始まる。
まず、コーラスから入ってきた・・・なかなかのグルーブ感。 そして、結構こ洒落たビート。
そして、いよいよボーカルが、はいってきた・・・・・
・・・ム～・・・なんか、か細い・・・・・予想通り？何も感かされなかった・・・・・
今まで、太く、迫力ある歌声が好きだったから、余計にそう思ったのかもしれない。
やはり、期待もしていなかったが、日本人Ｒ＆Ｂには、魂 を感じなかった・・・
そして、曲開始数秒で、即行、他のアーティストが聴きたくなり、ＣＤ棚へ。
そして、さーて、どれ聴こうか・・・と、ＣＤを選んでいた。
っと、そこへ・・・・・
ＣＤ選びに夢中になっていた時、スゥッ・・・と、のびやかな歌声が耳にはいってきた・・・
ドキッとした・・・・・まさか・・・さっきの曲の歌声か？
そのまさか・・・、再生しっぱなしだったので、やはりさっきの曲からだった・・・・・
あわてて、 ＣＤデッキの前に座る込む。
曲は既に、後半に入っていた・・・・・フェイクっていた・・・
そう、僕が聴き慣れきってしまっていた、フェイク・・・・・ それは、今まで聴いた誰よりも、自由で、魂を感じるフェイク・・・ さらにその歌声には、さっきまでの、か細さは感じない、太くはないが強さを感じる・・・
そして、その曲が終わる。
あっけにとられ、呆然とした・・・、我にかえるためストップボタンを押した。
な・・・なんなんだ・・・この歌手は・・・
胸がドキドキしていた・・・・・再び、再生を押す。
よく聴くと、最初のイントロの後に、既に歌い始めていた・・・気づいていなかった・・・ コーラスの部分でも、彼女の声が踊っていた・・・
聞く態勢が整った今、思った。 違う・・・この歌手は何かが違う・・・
そして、次々に、次の曲が流れる・・・
共通していえるのは、曲始め、曲間、曲が終わるまで終始歌い続けている。 曲との完全なる一体感を、感じた・・・こんな感覚は初めてだった。
アップテンポの曲は、声が縦横無人に飛び交う・・・・・ そして、スローな曲とは違う、声の表情。 曲調が違うのだから、当たり前の事なのだが、改めて考えさせられる。
バラードは、芯の強さを秘めた静かさがあり、なおかつ力強い・・・そして、圧倒される。 声の感情が伝わりすぎて、思わず泣けてくる曲もあった・・・ 歌を聴いているだけで、感動ドラマを見ているようだった。
そして、ＣＤ全曲を聴き終わる・・・放心状態だった・・・・・
・・・我に返ったとき、なぜか気が狂ったかのように、声を出して大笑いしていた。 おそらく、この歌手をバカにしていた、自分の愚かさへの自問自答の結果が、 馬鹿笑いとして、出てしまったんだと思う。 そして、 この歌手・・・ いや、このアーティストとの出会いの喜びが、形となって現れたんだろう。
そして、この時、確信する・・・ 既に、忘れかけていた、しかし捜し求めていた理想のアーティスト・・・
それは・・・ 露崎春女であったという事を・・・・・！
記念すべき、初露崎曲「Believe Yourself」、 この試聴で、僕がさっき言ってた、最初の印象、後の印象が分かっていただけるかもしれない。 もちろん、この試聴だけでは魅力の１％くらいしか伝わらない事を付け加えておく。
ちなみに、この記事で語っているのは、同タイトルのアルバム。 僕的には、露崎アルバムの中でこれが一番露崎が何たるかが分かるアルバムだと思う。 正直、曲は個人好みが分かれると思うが、 歌に関しては何かしら感じてもらえると思っています。
その後、取り憑かれたかのようにＣＤを、買いまくる。
そして、当たり前のように、どのＣＤもまんべんなく毎日聴いた。 聴けば聴くほど、露崎の魅力に魅了されていった。
当然、ファンクラブにも入った。
余談だが、この「８７３ｃ」という名前、その会員番号の「ｃ－８７３」からとった。 で、プロフィール画像は、その会員証。 首かけ付。 ちなみに、現在は脱会中。
そして、歌だけでなく、不定期常連ゲストで、お春ねーさんという愛称で呼ばれていた、 「ＣＤグルーブ」という音楽番組を見たり、「露崎春女のミュージックカルチャーショック」という 自分のラジオ番組を聴いたりして、気さくで面白い人柄に益々惹かれていく。
そこまで、のめり込んでいった、露崎春女に、
僕にとってある衝撃的な事件が起きる・・・
・・・それは、改名 ・・・
Ｍｒレジェンドです。
って 男かよっ！！
さーてさて春ちゃんにそんな思い入れがあったのね☆
お主のオタッキーぶりに度肝抜かれました！
びり～ぶ・・・ これどっかのカラオケ機種はいってたなぁ～。
よっし！聞いてみマッスル！覚えてみマッスル！！キー高いかしら？！
高いの無理！いやーーちょーー聞きたくなってきたぁ～
有線有線～！！！
ってか改名！ これ何かのサイトかなんかで
「結婚を期に改名した」とか書いてあったけど まっじ！？？
結婚したのはしってたけど それがきっかけになったとは・・・
ってか 今も順調なわけ！？！？
なんだか家庭のニオイがまったくしないもんでねぇ・・・
美しすぎるから主婦のにおいがしないだけなんでしょうかねぇ・・
by Ｍｒ・・ (2006-05-17 16:51)
おうっ！ ミスター！ どーも、おたくさんには男のイメージがあるっす。
お春さん・・・思い入れあるねぇ・・・実はこの記事、最初倍以上になってしもうて、修正修正で、やっとこさ今の長さに落ち着いたんすよ・・・
思い入れありすぎて、オタッキーどころか、へたすりゃ間接的ストーカーかもしれん。
「ビリーブ～」、ほ～、カラオケに入ってたとな？ 僕は見たことなかったから、「あ～誰も歌えんからだろーなー」ってずーと思ってた。
キー高いでしょうなー、しかも、フェイクあっての曲やから、かなり曲に入り込まないと、難しいと思われますばい、一応、評判いいらしい、おたくさんの歌の実力をもってしても、苦戦するでしょうな～
有線？ 有線ってフルコーラス聴けるんだったっけ？
もし聴けないんだったら、ＣＤレンタルでもいいから、絶対フルで聴いていただきたい！ というか、このアルバムを聴いてみんさい！全曲とはいわないまでも、少なくとも５、６曲は、間違いなくやられるはずだから！！
結婚を期に？ そりゃ初耳。 ガセなのでは？
確かに、まったく主婦の雰囲気をだしていない・・・
テレビ、ラジオ、雑誌はおろか、ブログでも旦那がどーとか、聴いた事ないし・・・
でも、順調だからこそ、干渉されたくなって事なのかも？
by 873c (2006-05-17 21:29)
こんばんは。
文半分になったんですか。全部読みたかったですね～。
しかし、再生しっぱなしじゃなかったら、どうなってたでしょうねぇ～？
想像出来ます？
ところで、私、今車の中で聞いてるのはお春さんのバッラドなのですが、
フェイクに気を配りつつ聞いております。
873cさんやLejeさんと、フェイク話で盛り上がれるよう修行をしております。
もっと他のCDも聞いてみますね。
早く873cさんのようなフェイクフェチ？になれるようがんばります。
by L323f (2006-05-17 22:31)
おっ Ｌさんも来てるーー （←はい 名前すら面倒になりました。）
フェイクなんちゃらじゃなくとも もうお二人は十分
マニアッカァーですよ。
（マニアッカァ～・・Ｌｅｊｅ造語。マニアックな人を可愛く表現した意。）
ワタクシ的にはバラッドよりＴｈａｎｋ Youのほうがすきぃ～☆なんせあのバラードが黒人男性とのシャウト対決なんだもの☆じぇひじぇひ聞いてみてちょ。。
そして じぇひじぇひ 我ら「フェイフェ」に加入を！
（フェイフェ・・・Leje造語。ﾌｪｲｸﾌｪﾁの略。短すぎて意味がわからないという説あり。）
そうそう８７３ｃ氏ー りり一応まだ結婚はしてるんですよね。
あんな歌うまい奥さんいたらじまんだろうねぇ。。お茶の人だっけ？！
ずるいぞーー 伊藤園のお茶（500ml）あげるから 生リリにあわせろだーー！
ででで！？びりーぶなんちゃら聞いてみるべしと！？
だって家の近くにＴＳＵＴＡＹＡないんだもーーん。。
どーーにかきいてみせるっちゃ！
by Leje (2006-05-18 00:39)
どもども、Ｌ３２３ｆさん、こんばんは。
そうですねぇ、実はアルバムの全曲感想書いてたんですけどが、恐ろしく長くなってしまったんで、やむなく省略してしまったというわけです。
再生しっぱなしじゃなかったら・・・おそらく、というか確実に２度と聴いてなかったでしょうね・・・最初の印象がそのままだったら、それによって、露崎という歌手はやっぱダメだったという固定概念が染み付いてしまうだろうから、その後聴ける機会があっても、あえて聴こうとしなかったかもしんないですね・・・想像しただけでもゾッとしやす・・・！
ハハハッ、フェイクフェチっすか。
同じフェイクでも、わざとらしいのは逆に嫌悪感を感じます。
なんか自然じゃなく、あらかじめ用意されたような、楽譜どおりに歌ってるようなやつとか。
あっ、でもお春さんは、最初、マライアのフェイクを譜面におこして、フェイクの練習したそうです。
ということは・・・・・？ やっぱ、あの方は特殊なようです（笑）
ブラジリアンライムを気に入ったＬ３２３ｆさんなら、絶対フェイクフェチになれるはずです！
by 873c (2006-05-19 02:43)
おたくも、省略すりゃ、Ｌさんだっつーの。
おっと失礼。 こんばんはミスター。
確かに、Ｌ３２３ｆさんのあの細かいレビューはマニアッカァ～？かも（笑）
僕はまだまだですけどが。 せいぜいマニアッキャ～あたりでしょう。（こっちのがカワイイ）
シャウト対決、まさに声の自由飛行。
目には見えない無数の１発ＫＯパンチの交感！ 歌でそういう事をイメージさせるお春さんはやはり素晴らしいっすね。
フェイフェか・・・・・・フェフェのがいい、こっちのが意味不明？
そーっすね、茶道関係の方だとか。
もしかして旦那さん、リリさんが歌歌ってるの知らなかったりして（笑）
茶道と、アーティストってあまりにもつながりがないように感じるから思わずこんなん、想像してしまう。
ＣＤ屋は、ＴＳＵＴＡＹＡだけではありゃーせん。 まさかポイントカードが云々とか考えてるとか？ んなセコイ事、考えない、考えない！
必ず聴いてみなっせ。
もし、期待はずれだったら、責任とって、泳げないのに遠泳大会出ますばい。
by 873c (2006-05-19 03:49)
Soraさん、いつもniceありがとね♪
by 873c (2006-05-19 03:51)